コモドゥス帝とシャクレ女
2006年 03月 06日
先週の金曜日…つまりお雛様の日には映画を観に行きました。
最近映画ばかり観ています(汗)明日は『ナルニア国物語』を観に行くし…
(笑)先月は試写会のチケットに当選したので『サイレン』という映画を観に
行きました♪ 映画の感想については、またこのブログで紹介しますね☆
さて…この日に観に行った映画は『ウォーク・ザ・ライン-君に続く道』とい
う映画です。あまりご存知ないかもしれません…。
伝説的な歌手・ジョニー・キャッシュの生涯を描いた映画。実は今年度のアカ
デミー賞に…この映画の主演男優賞と主演女優賞がノミネートされているので
す!何気に凄い映画でしょ?(笑)
僕はこの映画を観るまでジョニー・キャッシュという歌手を知りませんでし
た。60年代のカントリーミュージックの大家で…ボブ・ディランやローリン
グストーンズなどに多大な影響を与えた人らしいです。
けれども…僕はそんなコト知らないから…
どうしても主役のジョンを演じるホアキン・フェニックスが『グラディエイ
ター』のコモドゥス帝に見えて仕方が無い(爆)
ジョニー役のホアキンがスクリーンに映し出される度に…
おお!皇帝自らがギターを弾いておられる!
なんて考えてしまう…あと…ジョニーの恋人・ジューンを演じるリーズ・ウィ
ザースプーンがスクリーンに映し出される度に…
物凄いシャクレ顎だ…猪木も真っ青だな…
なんて考えてしまう(苦笑)
僕の性根はよほど曲がっているらしい…変な粗探しばかりしてしまう(笑)
洋画を見ているとよくあることではあるが…登場人物の名前がイニシャルで
字幕に表示される…この映画でも「JR」というのが出てきた…
じぇ…JR( ̄□ ̄;)!!
……前言撤回!性根が曲がっているのではない…僕は単なるバカだ(笑)
さて…気になる映画の中身は…一言で言うならば…
「甘えた親父」のダメダメ人生…ヘタレ日記
…と言ったところでしょうか(苦笑) 劇中のジョニー…本当にダメ男なんで
す。浮気はするは…薬に手を出して廃人になってしまうは…我侭だは…絵に描
いたようなダメ男の模範例!
…僕から見れば「死んでも娘を嫁にやりたくない男No1」って感じなので
す。案の定、劇中でのジョニーは家族にも見放され孤独な人生を送ることに
なってしまう(T-T)
そんな彼を救うのがアゴ…(失礼) リーズ演じるジューンなのです。
正確に言えば彼女の家族なのかな…?家族に見放された孤独なジョニーを見つ
めるジューンのご両親の目は慈愛に満ちています。
「彼は家族に見放された。あなたまで彼を見捨ててしまうのかい?」
ジューンの家族はまさに身を投げ出して薬に溺れたジョニーを守り…その中で
ジョニーは次第に人間性を取り戻し「薬」との決別を果たすのでした。
このシーンには少し涙腺が緩みました(T-T)
映画のタイトルにもなっている「ウォーク・ザ・ライン」はジョニーの歌った
曲のタイトルでもあり…真っ直ぐに歩いてゆこうとする決意を表した曲なのだ
そうです。
http://www.foxjapan.com/movies/walktheline/
【↑この映画の公式サイトはこちらです…】
さて問題です!
この映画の中でホアキンは何回「ジューン」と呟いているでしょう?
答えは映画を観て数えてください…(笑)