花下遊宴
2006年 04月 01日
【↑実際にはまだ花開いていないので…去年の桜の写真です:笑】
さて、このところズット特別企画「宿命のライバル-信玄と謙信-」についての記事をアップしてきました。特別企画もいよいよ佳境に入り!竜虎相打つ激戦・川中島といきたいところなのですが(笑)
ちょっと今日は閑話休題…
今日は、管理人・大膳大夫カツヤの身の回りに起こった幸せな出来事と…最近観た映画の感想などについて語ってみたいと思います。
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昨日は…学校の友人達と「花下遊宴」ということで、地元の公園でお弁当を食べることになりました(笑)僕としては、とても花が楽しみだったのですが…いざ集合場所の公園に着いてみると…桜の木なんて一本も無い( ̄□ ̄;)!!
どうやら「お花~♪お花~♪」なんて浮かれながら、桜の花の妄想を抱いて当日を迎えたのは、僕だけだったらしい…僕以外の人間にとっては「青空の下」、皆でお弁当食べながら遊ぶことこそが目的だったらしい(^-^;
けれども…それはそれで楽しかった♪
空はものすごく蒼くて…雲はおっとりと白い。降り注ぐ陽光は暖かく、女性よりも色白な僕はあっという間に顔が日焼けで赤くなるほどだった(笑)
風は優しくそよぎ、爽やかである…そんなキラキラと光るような空気の中で、子供のようにハシャギ遊ぶ仲間を見ていると…なんだか胸に暖かいものが溢れてきた。何気ないこの一瞬が暖かくてかけがえのないもののように思える。
ただお弁当を広げて…子供のように鬼ごっこをしたり、キックベースをしたり…それだけなのに…「小さな幸せ」が、サイダーの小さな泡のようにフツフツと絶え間なく…僕の心から大気へ湧き出してくる(笑)
つくづく「人生」というものは「出会い」の賜物である。
…そう感じずにはいられません。
僕にとって「大切な人」が、ズットむかし…何気なく口にした言葉がある。
「桜の花は綺麗だね。けれどもこの綺麗な花を散らさないと、来年の花は咲けないんだね」当たり前のことかもしれない…けれども、その当たり前のことを受け止めて、時には駄々をこねながらでも僕たちは生きてゆかなければならない…(苦笑) 切ないといえば…あまりにも切ないけれども…
数々の出会いと別れを繰り返しながら僕は現在ここに立っている。
散ってしまった桜。いままさに花開いた桜…色とりどりの美しい桜が僕の中に生きている。この美しい桜たちを大切にしたい。
…ちょっと真面目な文章になり過ぎたかな(苦笑)
上の写真は、そんな遊宴の席に持ち込まれた手作りの「イチゴ饅頭」です。イチゴの下部についているのは「もち米」で、中に餡子が入っていました。甘くて凄く美味しい…御馳走になり申した!とても嬉しかったので写真アップしておきました(笑)
宴も終わり帰宅…帰宅すると昼間が楽しかっただけに寂しさが込み上げてくる。宴の後はいつも切ない(^-^)
夜中に用事が出来た…車に乗って外出する。
用事を済ませてから…なんとなく、宴を催した公演に足を運んだ。明け方の3時過ぎ…当然ながら公園に人はいない(笑) コバルト色の闇が静かに降り積もり、月の明かりと街の灯火がささやかに足元を照らす。耳を澄ますと「夜の静けさ」さへもシンシンと降り積もる。
目を閉じると昼のぬくもりや皆の笑い声が蘇ってくるような気がする…(笑)
公園の地面に描いた落書き…キックベースの跡や得点表の跡…いびつな形のドラえもん…かれらは少し他所他所しく見える…。それでも、彼らは「過ぎ去った時」と「夜の僕」とを懸命に、繋ぎとめてくれているように思えて…可愛らしかった(笑)
…ここで一句(なんでやねん:自爆)
花かほる うつつの夢や 月明かり そよぐ息吹に 君を感じて
大膳大夫カツヤ
結局映画の話しませんでしたね(爆)またの機会に回します…我ながら計画性の無いヤツ…
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