武田信玄公の御生涯に深い敬慕の念を抱いている、管理人・大膳大夫カツヤの徒然なる日記を紹介致します。


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久しぶりの更新ですね(苦笑)
昨日は、久しぶりに比叡山に登ってきました。比叡山は京都市の北東部に位置する山で、その昔は京都の鬼門を守る役割を担っていたと言われる仏教・天台宗の聖山です。鎮護国家の大道場(国の平和と発展のために祈りを捧げる聖地)として、現在も日夜、数多くの僧侶の方々が祈りを捧げられています。

私が敬愛する武田信玄公も、比叡山延暦寺に対する信仰が厚く、信長の焼き討ちにより焼亡した比叡山の復興を悲願としていた…と伝えられています。

そんな比叡山ですが、現在、黒沢明監督生誕100周年を記念するイベントが開催されていていますその一環として「大甲冑展」なるものが行われており…それを観に行ったのです。目指すは武田信玄公の甲冑!(笑)
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比叡山山頂は霧が立ち込めており…
上の写真のように水墨画のような…幽玄な世界が展開されていました。
地上とは異なり、山上ではいま桜が満開です。霧の中…桜の花に誘われていると、この世ではない異界に紛れ込んでしまいそうな。。。そんな雰囲気が漂っていました。
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そして…今回の比叡山紀行で、一番見たかったのが、この「ミロクの石仏」です。大きく損傷していますが、これは織田信長による比叡山焼き討ちの際に受けた傷と伝えられています。観光客も現れない山中に、ひっそりと佇む石仏…深閑とした静寂と木々の中で、優しげな表情で道行く人を見守ってくれている…そんな風にも感じられます。

漫画『センゴク』(私の好きな戦国時代を題材とした漫画です)の中では、この石仏に抱かれるようにして「お鹿」という名の少女が命を落とすシーンが印象的に描かれています。
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←劇中で命を落とす「お鹿さん」
このお鹿なる人物は、漫画の上で創作された架空の人物なのですが、幼い頃より時代に翻弄され続けた悲劇的な人物として描かれます。

そんなお鹿が、生まれて初めて恋をします。愛する人を救いたい!その一心で、お鹿は、信長による攻撃を受けている最中の比叡山に飛び込んでしまいます。自分の命と引き換えに、愛する人を救ったお鹿は瀕死の傷を負いながら、この石仏の元にたどり着きます。そしてこの石仏に抱かれるようにして「恋は明るいもんじゃったよ」と語りかけ、命を落とすのです。

涙脆い私はこのシーンで当然、落涙です(苦笑)
この挿話はもちろん創作ですが、この石仏の見守る中…叡山では多くの人々が命を落としました。傷ついた石仏は、そんな愚かな人間の業を受け止めるかのように、今も数百年の時を超え優しげな笑みを浮かべ佇んでいます。

さて…いよいよ!私が会いたくて仕方がなかった信玄公甲冑との対面です。
詳細は次回に!下の写真は武田信玄公甲冑(右)と上杉謙信公甲冑(左)です。
かっちょいい~!
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by takedasikon | 2011-05-02 16:51 | 武田信玄