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武田信玄公の御生涯に深い敬慕の念を抱いている、管理人・大膳大夫カツヤの徒然なる日記を紹介致します。


by takedasikon
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とても良い日和ですね♪
連休中は仕事づくめで息をつく暇もありませんが…自分の好きな仕事に取り組めることに感謝しつつ、頑張らないといけないなぁ~と思っています☆

先日読んだ新聞のコラムの中に「働くということは、ただ糧を得るための手段ではなく!その時代の中で自分がいかに生きたかという証明なのだ」という一言があり、私の琴線に触れました。誇りある、喜びある職に携われることに感謝しなければなりません♪

久しぶりのblogの更新!
管理人・大膳大夫カツカによる「信玄公コレクションVol6」。本日ご紹介するコレクションは武田信玄公を題材とした玩具です。詳細に説明するとチェスや将棋のようなボードゲームです。

「場取武礼駒・川中島乃決戦」
その商品がこちら♪
私の大好きなイラストレーター長野剛氏による表紙絵がカッコ良すぎです(笑)
信玄公コレクションVol6「川中島乃決戦」_f0022982_1432445.jpg

この商品は、以前「信玄公祭り」でお世話になった「じょーたろう殿」の企画・手になる商品になります。私が、武田信繁公役を頂いた際に、じょーたろう殿は山県昌景公役でした。お会いしたのは、その一度だけですが、ネットを通してその後のご活躍を見聞きしておりました。

じょーたろう殿から「川中島の玩具を発売します。武田信繁殿もキャラクターとして登場させましたよ」とのお便りを頂き、早速注文したものです♪

同じ、信玄公を敬慕する同志(笑)が、このような形でご活躍される様子はとても嬉しいものです。まだ遊んではおりませんが…この商品のポスターを堪能するだけでも、味わい深いものがあります。

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# by takedasikon | 2012-05-05 14:14
長らくブログが滞りました…
目の回るような忙しさで、先日は疲労の為に職場で倒れてしまいました(苦笑)
モチベーションを上げる為に、以前から目をつけていた浮世絵を購入!
今日はその作品を紹介します。
信玄公コレクションvol 5 「思索に耽る信玄公」_f0022982_1337163.jpg

落合芳幾作 「太平記英雄伝・武田信玄」

作者の落合芳幾(おちあい よしいく)は、江戸時代末期から明治時代にかけて活躍した浮世絵師、有名な歌川国芳の門下生でした。

今回紹介する武田信玄公の浮世絵は、彼が慶応3年(1867)=【江戸幕府が滅びた年ですね】に発表した「太平記英雄伝」というシリーズの中の1枚です。

「太平記」とは、実は秀吉の立身出世物語『太閤記』のことなのです。当時の徳川幕府の取り締まりを恐れてあえて「太平記」という当て字を使用しているのですが…よく見てみるとタイトルのデザインは秀吉のシンボルである瓢箪を象ったものであり、この物語が秀吉のものであることを暗示しています。「太平記英雄伝」は、そんな秀吉の物語の中に登場する戦国武将たちの姿を1枚1枚浮世絵にして仕上げたシリーズものです。

我がヒーロー武田信玄公は、秀吉にとっては主君・織田信長を脅かす最大の敵役ですね。信玄公コレクションvol 5 「思索に耽る信玄公」_f0022982_13463488.jpg

この作品に見える武田信玄公の姿は、紺糸威の鎧の上に緋の法衣をまとい、信玄公のトレードマークである「諏訪法性兜」を戴く定番中の定番の姿!手には軍扇。従者を従え物思いに耽る信玄公の表情は智謀百出の名将であることを彷彿させます。また、その信玄公の背後からユーモラスな表情で上空をうかがう従者の表情が愛らしい(笑)

緊張感あふれる信玄公と愛らしい従者の表情との対比が、この作品を面白いものにしてくれているように私は感じます。

私はこの浮世絵を初めて見たときに、心惹かれるものがありました。信玄公の表情が、数ある信玄公の浮世絵の中で、私が抱いている「武田信玄公のイメージ」に非常に近いものであるように感じたからです。豪胆にして繊細、繊細にして深く…見方によれば、悲しみをたたえているようにも見える。

多くの悲劇や悲しみと向き合いながらも、決して逃げることなく果敢に立ち向かわれた信玄公。その人柄に対する評価は多岐にわたるものの…その生涯に多くの人が惹かれてしまう理由。それは、信玄公が「心から士を愛したこと」に来ていると思います。士に対する深い思いやり、公平さ…そして国主として徹底的に「自己」を滅した苛烈さ、そこからにじみ出る弱さと優しさ。。。そんなものが、この浮世絵の表情にはにじみ出ているように感じたのです。あくまでも私個人の主観によるものですが…皆さんはどう思われます???

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# by takedasikon | 2012-02-18 13:53 | 信玄公コレクション
信玄の心の内 (川中島古戦場より)_f0022982_7565023.jpg

思い立ったが吉日!
…ということで、仕事帰りに(前日は午前中に仕事がおわったので)、車を飛ばし…そのまま川中島古戦場に来ています!スーツ姿のまま。。。なんだか行楽とはチグハグ風景ですが(汗)
そんなことは気にしない!

あの戦いから450年。。。
感慨深いものがあります。取り敢えず、この戦いで命を落とされた「もののふ達」を偲び慰霊を続けます。スーツ姿で線香を焚きながら、川中島の古戦場を彷徨っている人間がいたら…多分それは私です(苦笑)

また、詳細はレポします♪
信玄の心の内 (川中島古戦場より)_f0022982_845780.jpg

それにしても…
武田信玄公の生涯は、探究すればするほどに奥深い…

どのような困難にも、冷静沈着・果敢に立ち向かう信玄公。。。
数ある戦国武将の中で、家族への愛情を示す文書が多数散見されるのは武田信玄公だけなのだそうです。しかし、信玄公が家族との関係において非常に不幸な宿命を背負っていたとは周知の通りです。。。

人間信玄と、数多くの命をあずかる国主としての信玄公の実像との間に生じるギャップを見るとき…

戦国の世の厳しさが身につまされます。。。

そして信玄公の胸内を思うと、察するにあまりあるものがあります。現代の世にあっても、誤解されることの多い信玄公。しかし、私はそんな信玄公に惹かれます。ずっと彼の味方でありたいと思うのです。
# by takedasikon | 2011-11-27 08:14 | 武田信玄
長らくご無沙汰しておりました…(>_<)
仕事が忙しくて…忙しくて。。。連日日付が変わるまで職場で仕事をしているような状態だったので、当ブログも放置状態になっておりました。申し訳ありませぬ!

さて、「武田信玄公になろう!」というタイトルで甲冑体験レポをさせて頂いております。
私の文章はダラダラと長いので(苦笑)小具足の状態になるまでに、既に4回の更新を費やしてしまいました(汗)5回目に至って漸く甲冑の着用です!

前回の状態から…剣道の胴を着すような形で、鎧を着し、その上から鳩尾板という二枚の板を、胸からぶら下げます。喉輪を着した後に…いよいよ信玄公のトレードマークでもある「諏訪法性兜」を戴きます。
武田信玄公になろう!(甲冑体験レポその5)_f0022982_13483580.jpg

いかがでしょう?(笑)
管理人・大膳大夫カツヤによる
               武田信玄公姿です(爆)

本当は信玄公のように、軍配団扇を手にしたかったのですが…どうやら軍配団扇は他のスタジオに移動していたようで、やむなく(笑)金の日輪扇を手にしてみました。やはり…武田信玄公と言えば、諏訪法性兜に軍配団扇がトレードマークですよね♪
武田信玄公になろう!(甲冑体験レポその5)_f0022982_13573722.jpg

この後、高津商会さんのスタッフの方々から色々な角度から写真を撮って頂けました。
それぞれの写真については次回に!
今宵はこれまでにしとうござりまする。。。。
つづく
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# by takedasikon | 2011-10-23 13:59 | 武田信玄
世の中は三連休…武田信玄公になろう!(甲冑体験レポ その4)_f0022982_19183232.jpg
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

私は強行軍で山梨県へ…
山梨県立博物館で開催されている
「シンボル展・川中島の戦い」を観覧するのが最大の目的!また、武田神社・宝物館で開催されている「慰霊・長篠の戦い」も楽しかったです♪

武田信玄公を体感し、実りのある時間を過ごせました♪
また機会があればご報告します!

さて…!
甲冑体験レポの続きをご報告します(^-^)武田信玄公になろう!(甲冑体験レポ その4)_f0022982_1924274.jpg

前回は、帷子&袴をつけるところまで記事にしました。いよいよ、本格的に甲冑を着していきます。 

…と、その前に
より武将らしく見えるために、高津商会のスタッフさんからメイクをしてもらいます(笑)

私は生来の色白(以前、浴場で「牛乳プリンみたいな肌!?」と揶揄されるくらい:苦笑)なので、爽やかに!?逞しく見えるようにドーラン化粧で肌の色を濃くしていきます!あと、眉を凛々しくギュッ!と太くして頂きました!

スタッフの方から「男の方なのに肌が綺麗ですね!」と驚かれる。
あまり自分では気にかけていませんが、最近よく肌が綺麗と褒められます(笑)

まず初めに「すね当て」を着します。
その名の如く、敵の斬撃から「すね」を守るための防具です。
武田信玄公になろう!(甲冑体験レポ その4)_f0022982_19275161.jpg

続いて「佩楯」(はいだて)です!
エプロンのように腰に巻きつけます!大腿部を防御するためのもの!
武田信玄公になろう!(甲冑体験レポ その4)_f0022982_1929269.jpg

続いて「籠手」を着します!
武田信玄公になろう!(甲冑体験レポ その4)_f0022982_19304516.jpg

武田信玄公になろう!(甲冑体験レポ その4)_f0022982_1939121.jpg以上の防具を装着した状態を
「小具足」といいます。

鎧自体はまだ着していないのですが、防御力はUPしていますし普段着のように動きやすいです。

戦場にあって…実際に合戦が行われていない間、武将たちはこのような「小具足」姿で敵陣に臨んでいたのではないかと思われます。

随分と武将らしく!?
なってきましたね(笑)
この上に、胴・袖・兜・喉輪などを着けていくのですが…すべてを装着すると重さは20kgを超えます!
胸や腰なども固定されているので、転んでしまうとなかなか起き上がれなかったのではないでしょうか…(笑)
つづく
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# by takedasikon | 2011-09-19 19:44 | 武田信玄