武田信玄公の御生涯に深い敬慕の念を抱いている、管理人・大膳大夫カツヤの徒然なる日記を紹介致します。


by takedasikon
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

パリで出会ってから数年…京都での再会♪

再会…
互いを隔てる時間と距離が長ければ長いほどに、その再会は鮮烈な感動を与えてくれます。

パリで数年前に出会い、僕の脳裏に強烈な印象を残した出会い…
その出会いを京都で再現することができました。

…ただ、再会といっても、その対象は人ではありません(笑)
ある一枚の絵画との再会です。その絵画がコレです!

 ジョルジュ・ド・ラ・トゥールによる「大工ヨセフ」
f0022982_20342617.jpg

幼きキリストと、そのの父であるヨセフを描いたこの作品。光の陰影が強烈な印象を脳裏に焼き付けます。また、あどけない表情のイエスに向けるヨセフの眼差しが、憂いを帯びているように感じられ、私の心は一瞬にしてこの絵に射止められてしまいました♪

現在、京都市美術館では『ルーブル美術館』が開催されています。
上述した作品もこの展覧会に出品されているのです。
f0022982_20434470.jpg

この展覧会の最大の目玉はポスターの中央にも描かれているフェルメールの「レースを編む女」です。フェルメールファンである私としては何としても足を運びたい展覧会でした!

ただ、人気の高い展覧会で、入場制限されるほどの盛況ぶりだそうで…私はゆったり、ゆっくり美術鑑賞を楽しみたい人間なので、昨日…昼までにチャッチャと仕事を片付けて有給を取得!スーツ姿のまま電車に乗り込み京都へ向かいました(笑)

この展覧会はすばらしいです!まだ見に行かれていない方には是非ともお薦めしたい♪
楽しい展覧会でした!フェルメールの絵画には、やはり何とも言えない魅力があります。この他にもル・ナン兄弟の『農民の家族』や、17世紀フランドル派の『襲撃』、シモン・ヴーエの『エスランの聖母』などは私のお気に入りの絵画たちです。すべて今回出展されています☆

もちろん「大工ヨセフ」との再会は僕にとって鮮烈なものでした!
数年前…私はどうしてもルーブル美術館に行きたくなってヨーロッパ旅行に出かけました。イギリス、フランス、イタリアをめぐる旅…。この旅は生涯の思い出です。

この旅の中で私は「大工ヨセフ」と出会いました。 
↓ルーブル美術館と僕(笑) あと、その周辺を散策した時の写真

f0022982_20585273.jpg

f0022982_2103122.jpg

有名な話ですが、ルーブルは広い!!
綿密に計画を練ってから入館しないとお気に入りの作品に辿り着けないまま閉館時間が来てしまう(笑)当然、私と友人は事前にルートを選定し、駆け足で館内を駆け巡りました。

その時、私の中で「大工のヨセフ」はノーマークでした。
次々と部屋を移動する中、僕はこの絵に惹かれて立ち止まりました。急かす友人(笑)けれども、この絵に一目ぼれしてしまった僕は暫く動けませんでした。

窓の外は曇天の昼下がり。
周囲に人気はなく、この絵が展示されているゾーンに居るのは、私と友人の二人だけでした。恍惚とした時間。この絵の前を離れる時に「再びこの絵に会える機会は、この先僕に用意されているのだろうか?」ふとそんなことを考えました。

そして、その機会は京都で用意されていました。
大勢の人ごみの中で、君臨し観客の前で威風堂々としたこの作品。パリで出会った頃に感じた寂しさは感じられませんでした。また会える日があることを願いながら、再び僕は絵の前を離れました。

にほんブログ村 歴史ブログへ
[PR]
by takedasikon | 2009-07-30 21:14 | そこはかとなく想う…