風林火山紀行 (「信玄公祭り」レポート 其の二 )
2006年 04月 27日
鮮やかに咲き誇っていた桜並木も、今は緑に溢れています。鮮やかに咲き誇る花々の姿…今となれば夢幻のように思えます。不思議な気持ちがする(笑)
花は枯れても 生き続けてゆくだろう
君の記憶の中で 時と共に
ふと、僕の大好きな浅岡雄也さんの「トキノシズク」という歌の一節を思い出した。僕の心には…散ってしまった「あの頃の花」がまだ咲き誇っています。かの花々が醸し出した美しさが今も猶生きています。僕たちは気付かぬ内に、心の中に沢山の「いのち」を宿して生きているのでしょうね♪
【桜の花と風林火山旗】
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さてさて…話を「風林火山紀行」に戻しましょう♪
静岡駅から身延線に乗り換えトロトロと甲府へ向かいます。列車が甲府盆地にさしかかった時…心配していた「信玄公の涙」(前回の記事を参照:笑)が激しく天から降って来たのでした(爆)
「信玄公祭り全戦晴れ男」である僕でしたが…
「今年は仕方がないな…信玄公の涙を浴びながらのお祭りというのも、また風流じゃないか…」等と自分に言い聞かせながら(苦笑)のんびり構えてました。しかし…列車が甲府駅に近づくに従い…雨の勢いは洒落にならないほどに勢いを増し始めたのでした(自爆)
「やばい…折りたたみじゃビショビショになるなぁ…駅に着いたら大きな傘買わないと…」等と考えている内に甲府駅に到着!
甲府駅のホームに降り立った時も激しい雨が降っていました。横風が吹くと容赦なく信玄公の涙(雨)が僕の身体に降りかかってくる(涙)仕方がない…久し振りに参上したので、信玄公も喜んでくれているんだ…これは信玄公の「嬉し涙」なんだ(←もはや病気ですね:笑)などと…心理学で言う「自己防衛機制:合理化」が進行する管理人だったのですが…
しかし…ここで奇跡が起こったのです(←アホ:笑)
僕は慣例として(笑)甲府駅に到着すると、先ず駅前にある武田信玄の銅像に挨拶にゆきます。この銅像を見上げるとき…いつも「来たよ~!信玄公の甲斐国に来たよ~!」とテンションが上がるのです!
いざ!信玄公像へ!その瞬間気付きました…「アレ?急に雨が止んだ?」あれほど激しかった雨が止んでいるのです…♪「このまま暫く収まってくれたらいいのだけれども…」そんなことを思いながら信玄公像に見とれていると…なんと雲の切れ間から太陽の光が差し込んでくるではありませんか!(≧▽≦)
信玄公のおかげじゃ~!
↑NHK大河ドラマ『葵』の徳川家康(津川雅彦)「信康のおかげじゃ~!」バリに叫びそうになりました(マニアック過ぎる?分からないかな…:苦笑)
我ながらチョット話引っ張りすぎてるかな…?(苦笑)
あんまりお祭りのレポートになっていませんね!雨の話で今回は終わってしまいそうだ(T-T)次回からは真面目にレポートします(するつもり)です!
-つづく-
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