当ブログに立ち寄って下さった沢山の方々。どうもありがとうございました!どうぞ良いお年を(^-^)
―山本勘助の謎を追う②―

当の管理人自身が、そんな記事を書いていたことをすっかり忘れてしまっていました(↑アホ)申し訳ありませぬ!先日ある友人から「そういえば山本勘助の記事のつづきはどうなったの?」と尋ねられて初めて思い出しました。あららら…(T-T)
半年の時間差がありますが…気を取り直して「続き」を書いてゆきたいと思います♪
「以前の記事のことなんて何も覚えてないわい」…という方(←御免なさい)
そういう方はお時間がありましたら…
コチラから前回の記事を覗いてみてください!(以前の記事は↓)
(前回の記事はコチラ)幻の軍師・山本勘助の謎を追う…【其の1】
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上載の写真は「平成18年度・信玄公祭り」で山本勘助を演じる、俳優の伊吹吾郎さんです。戦国一の勇猛さを誇ったといわれる武田家臣団の中において、山本勘助の人気は群を抜いています!
その人気の秘密は…色々な要因が考えられるとは思いますが、前回の記事でも書いた「勘助を包み隠す謎」に起因していると思います。隻眼の異様な風貌は元より…「勘助の存在」そのものが大いなる謎に包まれています。
まぁ…「勘助の謎」については、おいおい語ってまいります!(笑)
その奇妙な風貌ゆえに…有り余る才能を持て余しながら不遇の生活を余儀なくされていた山本勘助!「人生50年」そう言われていた当時にあって…遂に勘助は50歳になってしまいます。しかもその間、ズーッとぷー太郎(爆)
現代に置き換えるなら…「俺には有り余る才能がある!優良企業で一旗上げてやるぜぃ!」と息巻いていた青年が、結局どこの企業からも相手にされずプー太郎のまま80歳になってしまったような感じでしょうか?(笑)
-勘助の運命が変わる!-
絶望の淵にあった勘助に一つの転機が訪れます!
それが…甲斐国の若き国主・武田晴信(後の信玄)との出会いでした。

↑そんな武田晴信ことフレッシュな信玄公の肖像画(笑)
父である武田信虎を、無血クーデターにより国外に追放し、国主の座に就いた武田信玄!新たな国造りの為に、広く人材を求める信玄の元に山本勘助は現れたのです。この時の勘助の心境はどんなものであったのでしょうか?個人的には物凄く興味があります。
勘助ははじめ「100貫の知行を約束する」という信玄の求めに応じて、武田領へやってきます。100貫というのは、簡単に言えば信玄から与えられる給料の単位です。これを現代の貨幣単位に置き換えると…なんと1500万円です。老いぼれた上に何の実績もない勘助に対しては、破格の待遇と言えるでしょう。当の勘助にしても「ホンマかいな?」と眉唾だったことでしょう…
ところが…
若き国主・武田信玄は勘助を人目見るなり、驚くべき言葉を口にするのです。
「そちが山本勘助か…なるほど!そちには100貫の知行では不足であろう。200貫とらす!余に仕えよ!」
なんと対面するなり…いきなりの3000万円契約(爆)
恐ろしく気前のいい信玄を前に、勘助はただただ驚くばかり…
「ホンマかいな?」…はたして、信玄の意図はどこにあるのか!?(笑)
―つづく―
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僕自身は無宗教…そして我が家の宗旨は禅宗の臨済宗(笑) 父方の先祖は神社の神主でした…キリスト教とは何の関係もない僕ですが…いや!通っていた幼稚園はキリスト教の幼稚園だったな(^^;)
まぁ…どちらにせよ、キリスト教とは無縁の僕ですが…クリスマスに色づく街並み。。。そしてこの季節は大好きなのです。幼少の頃からの一種の刷り込みでしょうか?冬色の風の中に煌くイルミネーションを見ていると心が浮き立つのを抑えられません。とあるテレビ番組で「一年で一番街がお洒落になる日」というフレーズが流れていましたが…確かにそうかもしれない(笑)

クリスマスの語源は「キリストのミサ」つまりキリストの生誕に因むと言われていますが…実際にはキリストの誕生日なんてよく分からないみたいです。その由来は…キリスト教が普及する以前からの土俗の信仰。もっと具体的に言えば「冬至」に由来しているみたいです♪
冬至を過ぎると…弱まっていた「太陽の力」が再び強まってくる。
即ち、絶対的な力を有する太陽の生と死そして再生を祝う儀式。それが元来のクリスマスの起源だと考えられているようです。それが、いつしか…磔にされた後に「復活」を遂げたというキリストに重ねられるようになり、いつしか「キリスト生誕祭」になったのだとか…
真相は伴天連でも何でもない信仰心なき僕には関係のないことですが(苦笑) クリスマスは確かに「季節の生と死…そして再生」を感じさせてくれるような気がします。季節はめぐりめぐり…そして新たな年が訪れ…また新たな人々との出会いが待っている♪

話は変わりますが…クリスマスソングって良いですよね♪
この季節に聴きたい曲は沢山ある!ベタな所ではワム!の「LAST CHRISTMAS」とかマンハッタン・トランスファーの「A CHRISTMAS LOVE SONG」なども好きですね☆ そしてニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックの「I STILL BELIEVE IN SANTA CLAUS」等は歌詞がとても好きです(^-^)
キリスト教徒でも無ければ…信仰心もない僕ですが、サンタクロースは信じています♪僕は仕事柄、ちびっこい子ども達と接する機会が多いのですが…サンタに夢を膨らませる子ども達の表情はとても可愛らしくて美しくて(笑)
子ども達のそんな姿を見ていると「サンタの存在」に立ち会うことが出来ます。また、そんな子ども達の為にサンタの夢をプレゼントする大人の姿は…傍から見ていても、なんだか暖かい♪
「物理的な意味ではサンタの存在などナンセンスだ!」なんて言う子どもも確かに居ますが(笑)
それでは何故、人々はこんなにサンタを語りサンタを夢見るのでしょう?
お答えしましょう!それはサンタが実在するからです(笑)
サンタは美しい魔法の一種です。僕の中には今でもその魔法が息づいています。この魔法を、いつかは誰かに手渡ししてあげたいと思っています。
イルミネーションの下で幸せそうな笑顔を浮かべる人。プレゼントを一生懸命になって探しているお父さんお母さんの姿。その姿はサンタクロースそのものであり、そんな人達の心そのものが「サンタの魔法」だと思うのです♪
最後になりましたが…
皆様も素敵なサンタクロースと出会えますように♪
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来年のNHK大河ドラマは…
井上靖原作『風林火山』です!

内野聖陽氏が演じる山本勘助…
『甲陽軍鑑』に記載されるような「醜男」ではなく…めちゃくちゃカッコいいじゃないですか(≧▽≦)
一足お先に、書店などで販売されているNHK出版の『風林火山・風の巻』(放送台本を元に作られた小説)を読んでみたのですが…これがなかなか面白いのです♪
これは期待できそうだ♪(笑)
井上靖の『風林火山』では、山本勘助が武田信玄に仕官する所から物語が始まるのですが…今回の大河では、信玄と勘助が出会う前!全国を行脚し、武者修行する若かりし頃の山本勘助の物語がスタート地点になっています。
また…多分ドラマ化されるのは初めてではないか?…と思われる今川氏の家督争い「花蔵の乱」などのマイナーな事件(失礼:汗)までもが物語に密接に繋がっており、台本を読む限りでは、物凄く新鮮な内容になっていました♪楽しみ!楽しみ!
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公式ホームページも公開が始まったようですのでご紹介しておきますね!
大河ドラマ風林火山公式ホームページ
http://www.nhk.or.jp/taiga/
それから…それから…
「風林火山」の内容がチョコットだけ覗ける動画を発見いたしましたので、こちらも紹介しておきますね♪来年は信玄ブームが再来するといいなぁ~(笑)
こちらの動画では「妖しい上杉謙信」に注目です!(爆)
http://www.youtube.com/watch?v=9Vos0ry0XLc
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