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武田信玄公の御生涯に深い敬慕の念を抱いている、管理人・大膳大夫カツヤの徒然なる日記を紹介致します。


by takedasikon
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高野山レポートの途中でしたが…(苦笑)
今日は違う話題について。話題といっても大したことではないのですが…今日、生まれて初めてビアガーデンというものに足を運んで来ました♪

初めての体験…。なんだかワクワクして楽しいですね。
堅苦しい研修(…といっても私自身は割かし愉しんでいたのですが:汗)を終えて、同期の仲間達と恒例!?の宴(笑)

研修センターから一旦、勤務校に帰還。
支度を整えてから梅田に向かいました。待ち合わせ時間よりも早くに梅田に到着した為に、しばし古書店街を散策する。古書店街で目新しい古文書や錦絵・掛軸などを物色する。地味ですが…(汗)私にとっては至福の時間です(笑)
ビアガーデンへ行く! 生きている意味を考える(笑)_f0022982_1214681.jpg

仲間達が集合してから、いざビアガーデンへ!
受付で人数確認を済ませてから、エレベーターで最上階へ、そこで「入場券」を購入してから指定された席へと移動します。

ふーむ。。。
ビアガーデンとはこのようなシステムになっていたのですね!
面白い!一つ勉強になりました☆
ビアガーデンへ行く! 生きている意味を考える(笑)_f0022982_1252416.jpg

心地よい風。暑がりの私も暑さを忘れるくらいの快適な気温でした。
眺望も素晴らしく、すぐ近くにHEPの観覧車が見えます。その先には大阪城の天守閣が…密かに夏の陣の真田信繁(幸村)さんに想いを馳せたのは言うまでもありません…(笑)

…しかし、
何よりも素晴らしいのは同期の仲間達です。

非常に優秀な人材が揃っていて…私から見ても素晴らしいな~!と感嘆してしまいます。梁山泊を彷彿とさせるような豪傑(!?)揃いです。私など…彼ら彼女らの足元にも及びません。誠に尊敬できる同期に巡り会えて自分は幸せであると思えます♪

「出会いは偶然ではない」と言われますが…自分が彼らと出会っていなかったら、どうなっていただろう?想像もつきません。これらの奇跡のような出会いを「必然」に変えていけるか否かは、これからの生活にいかに真摯に取り組んでゆけるかに掛かっているように思われます。

楽しい宴…。
宴を彩ってくれるのは空の色です。黄昏。気がつけば太陽は山の端に沈みゆき…眩しい黄金の光を投げかけてくれます。頭上には星がチラチラと姿を現しはじめ、後方を振り返ると美しい月が静かに月光を投げかけてくれます。

与謝蕪村の歌を思い出しました。

菜の花や月は東に日は西に

なんだか壮大な舞台に立たされているような気がして、自分自身の存在が地球から零れ落ちた一滴に過ぎないことに改めて気付かされます。不思議な感覚ですね(笑)

私が大好きな浅岡雄也さんの歌の一節も脳裏を過ぎり始めます(笑)

月と太陽で僕らは時を知り

生きてくことを与えられているよ

当たり前すぎて忘れるけど

浅岡雄也「Cosmopolitan」より


ビールを飲みながら
…うーむ…最近、「生きている意味」を置き忘れているなぁ~。いかんな~!いかんね~!等と独りで考えてしまいました(苦笑)

宴の席で内向的な思考に囚われてしまう(←アホ)
…うん。やっぱり僕は変人ですね(自爆)

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# by takedasikon | 2007-08-01 01:56 | そこはかとなく想う…

久しぶりの休み…自分自身の霊気・運気を向上させる為に密教の聖地・高野山に行って参りました。高野山は不思議な山です。実際に足を運んだ人には分ると思います。深い森の奥…突如山頂に姿を現す宗教都市。。。

山の上は不思議な霊気に包まれているようで、脳みその芯から全身を清純な霊気によって清められてゆくような感覚を覚えるのです。

私だけではなく…沢山の人々が同じような感想を抱く高野山。
弘法大師・空海が高野山に金剛峰寺を創建設してから1191年。

様々な人々の想い…信仰の中から、何かが生み出され、「その何か」は、実際にいまもこの山に息づいているように思えます。
スピリチュアルな旅 高野山へ行く_f0022982_17155840.jpg

バチカンに行った際にも感じたことですが…「信仰のチカラ」というものは物凄いチカラを持っていますね。私自身は強い信仰心というものは持ってはいません。私のスタンスは基本的に「神仏は敬って頼らず」です。

しかし…我々の次元を超越した何らかの「大いなるチカラ」というものは、この世に存在すると思いますし、それらを異なる形であっても崇敬しようとする「信仰のチカラ」というものには大いなる敬意を抱いています。

無限は己の有限を教えてくれる。それが「信仰」という名の行為の本質であるように思えるのです。

何だかカタイ文章になってきてしまっていますね(苦笑)
余暇を高野山で過す。高野山の清浄な霊気で自分自身の運気を高める。そういう表向けの動機の裏には…ミーハーな思いがあったことも否めません(笑)

そう…
高野山に行けば…

スピリチュアルな旅 高野山へ行く_f0022982_17293337.jpg

武田信玄公に
お会いできるからです(爆)


「また武田信玄かよ…」と失笑されてしまいそうですが、信玄公については後でゆっくり書き込みさせていただきますね(笑)

自宅から高野山へは電車で3時間ほど…車窓を眺めていると、雑然とした都会の風景が次第に穏やかな田園風景と姿を変え…やがて深い深い山の景色へと変貌してゆきます。その変貌振りを電車の単調なリズムに身を委ねながら、のんびりと眺める。。。

旅の醍醐味でもあり至福の時間でもあります。
街に帰れば押し寄せてくる不安もため息も涙もここでは忘れてしまおうよ(笑)…という気持ちになってゆきます。電車はガタゴトと僕らを揺らしながら進んでゆきます。

-つづく-

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# by takedasikon | 2007-07-30 17:43 | 旅行
今日は私の懐刀にして、私の最愛の弟子・アブーの結婚式の日でした。
素晴らしい結婚式でした。感動した!(笑)


けれども…「アブーが花嫁…なんだか実感が沸かないんだよなぁ~」
なんて溢していたら、周囲から「お前は父親か!?」と突っ込まれてしまいました(自爆)

その通り…僕にとってアブーは特別な存在です。父親と娘の関係とはいかないけれども妹が居なかった僕にとっては本当の妹のような存在なのです。

ネット上でこんなことを言ってもいいのかな?(^-^;
僕は君のことを本当の…いや、実物以上の妹だと思っているのですよ(爆)

最愛の妹へ…(笑) 最愛の愛弟子へ…(苦笑)_f0022982_23354771.jpg


アブーと出会ってから今日まで…既に10年以上の月日が経ちました。

思えば長い付き合いだよね。まだ僕らが中学生だった頃、「お互いに大人になって、それぞれの夢が叶う日まで…ずっとずっと友達でいようね。会い続けようね」と話したことを覚えていますか?僕は昨日のことのように覚えています。幼き頃の青臭い思い出だけれども…叶いましたね(笑)

未だに続く「腐れ縁」(笑)これは僕の誇りであり、君との出会いを振り返るとき「自分は人との出会いに恵まれていたなぁ~」と実感できます☆
最愛の妹へ…(笑) 最愛の愛弟子へ…(苦笑)_f0022982_2353017.jpg

今日、君のお母さんとお姉さん久しぶりにお会いして…お父さんとお兄さんとは初めてお会いして(笑)「本当のお兄さんみたいな存在」と言われた時は嬉しかったですよ(自爆)

君ほど僕の人生に影響を与えてくれた女性は他に居ませんし…君ほど僕の趣味に付き合ってくれる女性もかって居なかったと思いますし(爆)

僕が恋愛沙汰で落ち込んで君の下宿に駆け込んだ時、君はお手製の料理を作ってくれて、最後まで僕の愚痴につきあってくれましたね(爆笑)ありがとう!あの時ほど暖かいご飯は未だに食べたことがありません(苦笑)

いやいや…僕が君の恋愛問題の相談に乗った時もあったよな?

数から言えば、僕から君に手を差し伸べた回数の方が多かっただろう?やはり君は僕に感謝すべきだ(爆)…と、まぁ冗談は置いておいて(^^;)

今日は本当におめでとう。心から君とユウキ君の幸せをお祈り致します。ユウキ君と初めて会った時も「コイツは凄い奴やなぁ~」と思いました。彼と一緒に居るのならば君もきっと幸せになれるだろうな…そう思えました。

彼への愚痴などはもってのほかだよ。彼ほど素敵な旦那さんは世界を探しても…1万年の時を経たとしても見つけ出せるものではありませんよ(笑)

だからイイお嫁さんになってくださいね。どうしてもストレスが溜まった時は、いつでもおいで…また武田信玄関係の古文書でも見せてあげるからさ(苦笑)
最愛の妹へ…(笑) 最愛の愛弟子へ…(苦笑)_f0022982_081144.jpg


最愛の弟子(!?)にして最愛の妹(!?)
僕は君の幸せをズットズット祈り続けます。死ぬまで祈り続けるよ(爆)だからお互いに白髪の爺婆になるまで…ズットズット、良き友でいてくださいね。

君と出会えて本当に良かった。君と出会えたというだけで、生まれてきた意義があったと思える。素敵な人…最愛の妹(笑)これからも永久に幸せで居てくださいね。

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# by takedasikon | 2007-07-09 00:15 | そこはかとなく想う…
お久しぶりです。
まるでジェットコースターに乗せられているかのように、目まぐるしく忙しい日々が続いています!今日も用事は盛り沢山なんだけれども、久しぶりに自宅で仕事が出来る日なので更新に踏み切りました!

今日は何について書こうかな…
久しぶりにマニアックな記事を書いてみることにします(^-^)

前回から中途半端なままに更新が滞っている「武田信玄の軍配団扇」について語りまする!(本ブログの記事「送られてきた謎の軍配」を参照ください)

武田信玄の軍配団扇について_f0022982_16433229.jpg


じゃーん!

ふふふふ…なかなかカッコイイでしょ?(自爆) 
わたくし、大膳大夫カツヤが所蔵する「武田信玄公コレクション」の中でも特に気に入っている作品の一つが上掲した浮世絵です。

江戸時代に描かれた本作品。「川中島合戦」や「水滸伝」を題材とした浮世絵を数多く手がけた歌川国芳の作品です。諏訪法性の兜を頂き、鎧の上から緋の法衣を纏い、馬上から軍配団扇を振りかざし軍勢を指揮する武田信玄…ロマンですね~(^-^)

信玄が手にする軍配団扇!信玄のトレードマークにもなっている軍配団扇!
この軍配団扇。実は兵を指揮するための指揮具なのです。

団扇の形をしているので、暑さを防ぐ為のものか?…と誤解されることもあるようですが、実際には軍隊を指揮するために作られたものであるそうです。但し、「本来は鎧の中に風を送る為のものが指揮具に発達した」と考える研究家もいらっしゃるようで、本当のところはよくわかりません(汗)

この軍配団扇…実際に兵を指揮するためには物凄く細かい約束事があるみたいで、使い方をマスターするのはかなり難しいのだとか…。そんなややこしい約束事があったら、それを見て指揮に従わなければならない配下はさぞかし大変だったことでしょう(^^;)

…という訳で、時代が下ると軍配団扇の意義は威儀的な装飾品としてみられるようになりました。むしろ軍配団扇を持てる資格としての格付のものとなっていったと考えられています。

またこの軍配団扇が「信玄のトレードマーク」として広く定着したのは、武田信玄と上杉謙信による一騎打ちの伝説が一役かっていることは否めません。
武田信玄の軍配団扇について_f0022982_1642505.jpg


上の写真もわたしのコレクションの一つです(笑)

乱戦の最中…宿敵信玄を討ち果たす為に単騎、武田の本陣に現れた上杉謙信!総大将・武田信玄の姿をみつけると、馬を駆け寄せ馬上から信玄に斬りつけます。それに対して武田信玄は床机から立ち上がると、手にしていた軍配団扇で謙信の太刀を受け止める…

静と動のコントラストが美しい両雄の一騎打ちは戦国時代のハイライトと言えるでしょう。

この伝説から「軍配団扇は敵の矢玉から身を守る為の護身武具であった」とする学者もいますが、実際に戦国期に使用された軍配は、練革や木・竹などで作られた非常に軽量なものが多く、護身武具というよりは、やはり指揮具として使用されていたと見るべきだと思います。

軍陣の奥深く…軍配団扇を手に泰然として動じない名将・武田信玄!その姿は子どもの頃からの僕の憧れの姿でもあります。また智将・信玄には軍配団扇がよく似合うんですよね~♪

信玄は僕にとって永遠のヒーローなのです☆
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# by takedasikon | 2007-06-30 16:53 | 武田信玄

ゴータミーの辛子の種

ゴータミーの辛子の種_f0022982_2402184.jpg


長いこと更新が出来ず沢山の人に心配を掛けてしまっているみたいです(汗)

申し訳ない…
色々と心配させてしまっていますが、この通り生きております(笑)

四月から新しい環境の中で新しい仕事が始まりました。とても充実していてエキサイティングな仕事です。「嗚呼…俺はこの仕事をする為に生まれて来たんだ」そう思えます。

四月から始まった「新しい生活」。僕を変えてくれる様々な出会い…。この四月。この一月あまりで300人近い人間と出会い、言葉を交わしました…

これからも沢山の出会いがあるだろう。その出会いの一つ一つに「温もり」を宿せれば…そのように思っています。変わり行く自分…成長してゆく他者。その彩を人生の中に肉付けしてゆけたとしたら、どれ程幸せなことだろう。

今はその幸せをしみじみと感じております。

ただ本務以外のボランティア的な活動が、本務をかなり圧迫してきており…苦しんでもおります。沢山の人々の要求に応えられる自分でありたい。そう願っていますが、これが中々上手く行かない(笑)当然といえば当然かもしれないが…何かもっと良い方策が無いのだろうか?逡巡してしまい憔悴してしまいます。

多忙の為に思考能力が低下していることもあり、プライベートな人間関係にも支障が生じ始めました。こちらも自分にとっては大きな悩みの種になっています。「自分にとって大切な人間を大切にしたい」そういうごく当たり前のことすらもお粗末になってしまっているのが現状でしょうか?

釈迦は「人生は苦しみである」と説きました。生きてゆく為には「四苦八苦」と向き合ってゆかねばならないと説きました。けれども僕にとっての人生は楽しいものです。時々「苦し場面」に遭遇することもありましたが、自分なりの歩幅で乗り越えてきました。

苦しみを乗り越えた先に眼前に見えたのは「素晴らしい世界」「温もりのある世界」でした。これからも、そういう世界を目指して一歩、一歩登り詰めて行きたい。

出来れば他者に温もりを分け与えられるような人間になりたい。出会う人々が有する希望を支えてあげられるような人間になりたい。

その為には経験値が必要だ。研究と修養により己を高めてゆかなければならない。立ち止まってなんていられない。上を目指さなければならない。優しくなくてはならない。心を忘れてはならない。

「ならない」が増えてゆくなぁ…(笑)
けれども、それが人生だ。数々の「ならない」があるからこそ己を見つめ直せるのだと思う。

「悩みなさい。悩むことが人生なのだから。」
99歳になる自分の祖母が掛けてくれた言葉だ。これからも悩み続けよう。それこそが人生なのだから(笑)

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# by takedasikon | 2007-05-01 02:59 | そこはかとなく想う…