自宅で紅茶を飲みながら、読書する昼下がり…
自分の大好きな音楽をBGMにして過す時間。時間に終われることもないスローテンポな「自分の時間」。僕にとっては貴重で大切な時間です。
そんな昼下がりに郵便配達人のベルは鳴らされました(笑)
母親が対応に出る。どうやら大きな小包が届いたらしい。宛名には…僕の名前が記されていた。「また古本でも注文したの?」と母親が僕に声を掛ける。
そう、僕がネットで古書を発注することに対して家族は良い感情を抱いていない(苦笑)どうしても地元では手に入らない「絶版した書籍」などを、ネットから一括購入するのが僕のクセであり道楽なのですが♪
ダンボールで、まとまって自宅に届けられる書籍の山。そして数万円に上る請求書は、家族にとっては「恐怖の的」になっているらしい。。。
しかし…その小包に関しては覚えが無かった。
「また懸賞か何かが当たったんだろ?僕は何も注文してないからね」
「じゃあ開けちゃうわよ。何が当たったのかしら…」
「どうぞ~」
暫くして…リビングから母の悲鳴が聞こえた!?
きゃ~!何コレ?
急いでリビングに駆けつけてみると…
テーブルの上にはこのようなモノが(苦笑)?
なんと鉄製の軍配団扇!!
かなりの重量があり重さは1キログラムほどあります。表面には「風林火山」の四文字と武田菱!ご丁寧にも軍配を飾る「軍配架」まで付属しています。またその軍配架にまで金で武田一族の紋章「武田菱」が刻印されているではありませんか…(苦笑)
裏面には金で日輪が描かれています。
紛うことなき私が敬愛する武田信玄公のトレードマーク「軍配団扇」なのです(笑)「一体誰がこんなものを?」しかも…この軍配団扇には明細書が付いていました。「お買い上げありがとうございます。代金1万7千円」…い…1万7千円(驚)こんな玩具が~( ̄□ ̄;)!!
私も武田信玄オタクの端くれです。
山梨県のお土産屋さんで軍配団扇を購入したこともあるさ(苦笑)
ただし紙製の安いやつをな!
↑「管理人・大膳大夫カツヤ所用軍配」信玄公菩提寺・恵林寺にて購入。料金は千円!安いと思うか…高いと思うかは、あなた次第!安いと思ったあなた!あなたは信玄オタクの初期症状が出ているか…もしくは「信玄オタクウイルス」既に蝕まれています(笑)
一体誰が…
母親は「あなたしか注文する人いないでしょ!どうするの?こんな大きなもの?」と途方に暮れていました(T-T)しかし…本当に身に覚えが無い(爆)
その夜…中学時代からの幼馴染から電話が…
「おーい。届いたか~?」
「げげげげげ…軍配の送り主はお前か?」
「そうそう」
「我が家は大パニックに陥っていたぞ?それにしても…何故、軍配団扇?」
「お前が武田信玄オタクだから…」
「いや…それにしても…何故この時期に?」
「えっ…就職祝いやで!」
「………。」
就職祝いに「鉄製の軍配団扇」を送られた人物なんて…
古今東西、僕くらいのものだろう(苦笑)
凄くアホっぽいアイテムだけれども…
今では喜んで部屋に飾っております(笑)どうもありがとう…劉幻くん(^-^;
さてさて…今日の話題に取り上げた軍配団扇!!
武田信玄のトレードマークとして、絵画や映画…お祭りやドラマでも「信玄公の必携アイテム」とされていますが。。。(上は軍配を握り締めた甲府駅前の信玄公像です)
一般の人にとっては「何の為に使うものなの?」と疑問を持たれることだろうと思います。次回はその疑問にお答え致しましょう(笑)
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